大規模災害に備え 緊急消防援助隊の合同訓練(静岡)
13日、14日の2日間、大規模災害における人命救助などを想定した緊急消防援助隊の訓練が静岡県内で行われました。
これは大規模災害が発生した場合、被災地の要請を受けて全国から駆け付ける緊急消防援助隊の連携強化を図ろうと毎年、実施しているものです。
静岡県内で開催となった今回の関東ブロックの訓練には1都9県の消防隊をはじめ自衛隊や警察なども含めおよそ1500人が参加しました。
13日、メイン会場となった伊豆市の「天城ふるさと広場」では地震により1階と2階が潰れたマンションから取り残された人を助ける訓練や倒壊した建物や車から人を救い出す訓練などが行われました。
訓練は、このほかに県東部を中心に7会場で実施され、14日午前中まで行われました。