【漏水事故】駿河区の下水道管から汚水漏れ…接続部劣化原因か…洗浄消毒完了し5日に復旧見込み(静岡市)
静岡市は駿河区にある下水道管から道路上に汚水が漏れ出たと発表しました。水道管の接続部分が劣化し漏水したことが原因とみています。
静岡市によりますと、3月1日、駿河区西島にある「ハローワーク」の職員から「施設前の道路上に水があふれている」と連絡がありました。その後の調査で、道路上に流れた水は、浄化センターから浜川に流れる下水道管から漏れ出た汚水で、道路上に流れた汚水は約20立方メートルだということです。現場の洗浄・消毒はすでに完了し、5日には復旧作業を終えるということです。
市は下水道管の接続部分が劣化し漏水したことが原因とみています。市によりますと、漏れ出た汚水の濁りや大腸菌の数は下水道の排水基準を下回っていて、今後は、浄化センターから流す汚水の圧力について監視を強化するということです。
最終更新日:2025年3月4日 17:57