【道路陥没】埼玉・八潮市で発生の事故受け…静岡市が専用車両で下水道管埋設道路下の空洞有無を緊急点検
埼玉・八潮市で発生した道路陥没事故を受け、静岡市は下水道管が埋設されている道路下に空洞がないか、専用の車両で調べる緊急点検を行いました。
1月、埼玉・八潮市で発生した下水道管の腐食が原因とみられる道路陥没事故。これを受け、静岡市は独自に緊急点検を行いました。
専用車両を使った点検では、口径が2メートル以上の下水道管が埋設されている市内の道路10.7キロの区間を対象に、空洞がないかどうか調査を行いました。この専用車は、一般車と同じ速度で走行し、車体の下部から地面に向けて電磁波を照射し、跳ね返ってきたデータを収集。早ければ1週間ほどで空洞の有無が分析できるということです。
市は、今後も定期点検を行うとともに、緊急性のある空洞が確認された場合は、早急に対応し補修を行っていくということです。
最終更新日:2025年2月13日 16:57