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【道路陥没事故】静岡市が道路下の空洞調査 4カ所で空洞見つかるも大規模な陥没には繋がらず(静岡市)

2025年2月22日 12:00
【道路陥没事故】静岡市が道路下の空洞調査 4カ所で空洞見つかるも大規模な陥没には繋がらず(静岡市)

埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受けて静岡市が行った調査で、道路下に空洞が4カ所発見されました。いずれも、大規模な陥没に繋がる空洞ではないということです。

1月、埼玉県八潮市で発生した下水道管の腐食が原因とみられる道路陥没事故を受け、静岡市は先週、独自に緊急点検を実施しました。

専用車両を使用して、口径2メートル以上の下水道管が埋設されている市内の道路約10.7キロの区間を対象に、空洞がないか調査を行った結果、葵区に1カ所、駿河区に3カ所で空洞が確認されたということです。

ただ、空洞があった場所は路面から20センチと浅く直ちに大規模な陥没に繋がる空洞ではないということで、市では21日から空洞の調査と道路の補修を行っています。

静岡市の難波市長は21日の定例会見で「今のところ道路下の深い空洞は確認されていないが安心することなく対応をしていきたい」と述べました。

最終更新日:2025年2月22日 12:02
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