高校サッカー選手権静岡県大会決勝連覇を狙う静岡学園は浜松開誠館と対戦。
前半21分、静学は、乾のゴールで先制すると、
後半アディショナルタイムには、天野のスーパーゴールで追加点！

西部の強豪浜松開誠館を2-0で退け、王者静学が全国切符を手にしました。

そしていよいよ、29日に開幕する全国高校サッカー選手権！5大会ぶりの優勝を目指す静岡学園の戦いがいよいよ幕を開けます！

先日Daiichi-TVで開催された激励会では、全国選手権初戦を前にJ1川崎内定の野田主将が決意を口にしました。

（静岡学園高サッカー部　野田主将）
「静岡県民の皆さんも僕たちを応援してくれる。期待に応えるためにも目の前の一戦にこだわって、1つずつ勝って優勝したい」

静岡学園の全国初戦は29日。相手は、広島県代表の広島国際学院です。

実は静岡学園には、広島国際学院と因縁が…。

前回大会の2回戦でも、激突した両チーム。
80分では決着つかず、試合はPK戦へ・・・静岡学園は、優勝候補の一角に挙げられながら、2回戦でまさかの敗退。広島国際学院の堅守を前に涙をのみました。

そして、今大会も1回戦で実現したこのカード。

前回大会、2年生で試合に出場していた野田主将もリベンジを誓います。

（静岡学園高サッカー部　野田主将）
「静学として同じ相手に連敗することは許されない。先輩たちの思いを背負って戦いたい」

しかし、広島国際学院の堅守は、2024年も健在。広島県大会では、なんと失点ゼロ！

静岡学園、自慢の攻撃力で相手の堅守をこじ開けられるか？

（静岡学園高サッカー部　野田主将）
「今回のチームはどんなかたちからでも点を取れるのが強み。相手が守ってきてもよりパワーを持って、打開できれば勝てる」

5大会ぶりの全国制覇へ。静岡学園の挑戦がいよいよ始まります！