【懲戒】再三の指導にもかかわらず…工事業務の“未処理”を26件起こした 職員など2人を減給処分(静岡・松崎町)
静岡県松崎町は町発注の工事関連業務について、2023年度だけで26件もの未処理案件を起こした男性職員ら2人を、減給処分にしたと発表しました。
懲戒処分を受けたのは、松崎町役場に勤務する28歳と39歳の男性職員です。28歳の男性職員は、上司からの再三の指導にもかかわらず、道路工事の承認や河川占有申請業務などについて、今年度だけで26件の未処理案件を起こしたもので、工事関係者などに工事の遅れなどの迷惑をかけたということです。
一方、39歳の男性職員は、2023年10月21日、妻に対する傷害の疑いで警察に逮捕され、その後、不起訴となり釈放されていました。
これをうけ松崎町は、28歳の職員を3か月間、減給10分の1に、39歳の職員を1か月間、減給10分の1とする懲戒処分にしました。