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2022年の静岡市の雑居ビル火災で消防士死亡 現場指揮の小隊長だった男性を書類送検

2024年8月2日 12:13
2022年の静岡市の雑居ビル火災で消防士死亡 現場指揮の小隊長だった男性を書類送検

2022年8月、静岡市葵区の雑居ビルで消防士の男性が死亡した火災で、警察は2日、現場を指揮していた小隊長の男性を、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

これは、2022年8月13日、静岡市葵区呉服町の雑居ビル火災で消火活動をしていた駿河消防署の消防士 山本将光さんが、火元となった倉庫を兼ねた休憩室に1人で入り亡くなったものです。

警察は2日、業務上過失致死の疑いで静岡市消防局 駿河特別高度救助隊で当時、小隊長を務めていた40歳の男性を書類送検しました。

警察によりますと、男性は安全管理をすべき立場にも関わらず、注意義務を怠った疑いがもたれています。

また、火元となった飲食店の店長だった35歳の男性も、責任者として業務上失火の疑いで書類送検されています。