廃車バイクのナンバー付け替え無保険で運用した疑い…元郵便局長を書類送検(三島警察署)
2022年、静岡・函南郵便局の配達用バイクのナンバーを付け替え無保険でバイクを運用したとして、4日、元郵便局長が書類送検されました。
「自動車損害賠償保障法」違反の疑いで書類送検されたのは元函南郵便局長の男性です。警察などによりますと元郵便局長は2022年4月、廃車処理をした配達用バイクに別のバイクのナンバープレートを付け替えるよう部下に指示し、約3か月間、保険に加入していない車両を局員に乗車させた疑いがもたれています。バイクの故障による不足分を補うためだったということです。
この元郵便局長は、現在、別の郵便局に勤務していますが、日本郵便・東海支社は書類送検を受け「検察による処分が決まり次第、社内規定に基づき厳正に対処していく」とコメントしています。