県の危機管理会議で能登半島地震被災地での支援活動を報告(静岡県)
「能登半島地震」への対応について話し合う静岡県の危機管理会議が開かれ被災地で支援活動を行った職員が現地の状況や活動内容を報告しました。
12日の「危機管理連絡調整会議」には、静岡県の関係職員15人が参加しました。会議では、1月3日から石川・穴水町で活動した県災害マネジメント支援チームの責任者が、現地の被災状況や活動内容などについて報告し、「先読みで、被災地のニーズを把握して、切れ目ない支援をしていくことが大切」などと話しました。
(県災害マネジメント支援チーム 板坂 孝司さん)
「被災者はぎりぎりの中で、生活されて避難されている。一刻も早く通常の生活に戻ってほしい」「それに対して自分たちにできることはないか常々考えて活動させてもらった」
県は、今後も支援チームなどを派遣し、被災地で支援活動を行うほか、県内 計47戸の県営住宅を無償で提供し、被災者の受け入れを進めていく方針です。