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【球春】プロ野球ウエスタン・リーグ参入2年目の「くふうハヤテ」が本拠地でキャンプイン(静岡市)

2025年2月3日 17:35
【球春】プロ野球ウエスタン・リーグ参入2年目の「くふうハヤテ」が本拠地でキャンプイン(静岡市)

ウエスタン・リーグ参入2年目となる「くふうハヤテ」が、2月2日、本拠地、静岡・「ちゅ~るスタジアム」でキャンプに入りました。

あいにくの雨となったキャンプ初日。練習メニューは急遽変更になり、野手陣は室内でバッティングとテニスボールを使った守備練習を、投手陣はコンディショニング中心のメニューをこなしました。

この日、特に目立っていたのは、今シーズン、プロ18年目を迎えるチーム最年長の常葉大菊川高校出身・田中健二朗投手。キャンプ初日の1番手でブルペンに入り、キャッチャーを座らせ40球を投げ込み、順調な調整っぷりを見せました。

(くふうハヤテ ベンチャーズ静岡 田中 健二朗 投手)
「とてもやる気に満ちあふれて、自分の目標に向かって、やるだけという気持ち」「この時期にしては、ある程度は投げられたかなという感じ」

また、今シーズンの注目は、新加入した静岡高校出身、元西武の鈴木将平選手。地元、静岡からセ・パ12球団への復帰を目指し、持ち味の「打撃」を強化しアピールしていきたいと語りました。

(くふうハヤテ ベンチャーズ静岡 鈴木 将平 選手)
「打撃がずば抜けない限り、セ・パに戻ることはかなわない」「数字で言ったら3割3分3厘以上。そこはクリアしないと話題に上がってこない。それに加えて、長打力や勝負強さを意識して、磨いていきたい」

赤堀監督も鈴木選手に期待を寄せています。

(ふうハヤテ ベンチャーズ静岡 赤堀 元之 監督)
「バッティングセンスを持っている。しっかりとバッティングでアピールしてもらって、3割以上打ってもらう形になってほしい」

キャンプは2月27日まで「ちゅ~るスタジアム清水」で行われ、キャンプ期間中には「オイシックス」とのオープン戦が予定されています。

最終更新日:2025年2月3日 17:35