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【孤立】半島先端の住民身動きとれず…北海道羅臼で土砂崩れ~通行止め 役場に災害対策本部設置

2024年10月15日 11:17
【孤立】半島先端の住民身動きとれず…北海道羅臼で土砂崩れ~通行止め 役場に災害対策本部設置

北海道・道東の羅臼町で土砂崩れがあり、道道の一部が通行止めとなっています。

この影響で、半島先端側の住民が身動きのとれない状況となっていて、災害対策本部が船などを使った人の運搬などを検討しています。

土砂崩れがあったのは羅臼町岬町の道道87号です。

2024年10月15日午前7時半ごろ「土砂崩れがありました」と消防に通報がありました。

釧路建設管理部によりますと、斜面から崩れた土砂が道路をふさいでいて、知円別トンネル起点付近から天狗岩トンネル終点付近のおよそ2.3キロが通行止めとなっています。

また、羅臼町によりますと土砂崩れの原因について、付近の水道施設から漏水した可能性があるということです。

道路が寸断されたことで、半島先端側の住民が身動きのとれない状況となっていて、役場に設置された災害対策本部が船などを使った人の運搬などを検討しています。