2日間で70トン回収も…まだ海岸に数千トンのイワシ 処分作業の終了見込めず 北海道函館市
北海道函館市の海岸に漂着した大量のイワシは、今月9日からの2日間で70トンを回収しました。
しかし、まだ数千トンのイワシが残されていて、処分が終わる見通しは立っていません。
函館市の海岸に漂着した大量のイワシは、今月9日に回収作業が始まりました。
作業にあたったのは、函館市や渡島総合振興局の職員、漁業関係者およそ100人で、9日は30トン、10日は40トンを回収し市内のごみ処分場で焼却処分しました。
市では今週、重機を投入して回収を進める方針で調整しています。
ただ、平日は家庭ごみの焼却業務があるため、どの程度のイワシを焼却できるのか、関係機関との調整が必要だということです。
現場にはまだ数千トンのイワシが残されていて、処分作業が終わる見通しは立っていません。