「ストーブの上の洗濯物が落ちた」住宅火災で90代女性が軽傷 北海道苫小牧市
5日朝、北海道苫小牧市の住宅で火事がありました。
この家に1人で住む90代の女性は「ストーブの上に干していた洗濯物が落ちて火がついた」と話しているということです。
吹き上がる真っ赤な炎。
白い煙がもうもうと立ち上っています。
火事があったのは、苫小牧市春日町3丁目の木造2階建て住宅です。
午前5時50分ごろ、付近の住民から消防に火事の通報が相次ぎました。
警察や消防によりますと、住宅が全焼したほか、居住者がいない隣の建物にも延焼し、火はおよそ4時間後に消し止められたということです。
この家に1人で住んでいる90代の女性は、病院に搬送されましたが軽傷で、命に別条はありません。
女性は「ストーブの上に干していた洗濯物が落ちて火がついた」と話していて、警察が出火原因を詳しく調べています。