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2度目のノミネートで直木賞受賞!北海道別海町出身の河﨑秋子さん(44)の「ともぐい」

2024年1月18日 6:00
2度目のノミネートで直木賞受賞!北海道別海町出身の河﨑秋子さん(44)の「ともぐい」

東京都内で、きのう直木賞の選考会が開かれ別海町出身の河﨑秋子さんの「ともぐい」が選ばれました。

きのう午後7時すぎ、ホワイトボードに、張り出されたのは・・・。

(選考委員)「第170回、直木三十五賞は河﨑秋子さんの“ともぐい”」

第170回の直木賞が発表され道東・別海町出身の河﨑秋子さん44歳が受賞しました。現在は、十勝管内の在住です。

受賞作品の「ともぐい」は、明治時代の後期、道東を舞台に人里離れた山の中に住む男が「最強のクマ」に挑む姿を描いた作品です

作者の河﨑秋子さんは、2014年に小説「颶風の王」で三浦綾子文学賞を受賞しました。

2022年には、第167回・直木賞で「絞め殺しの樹」が候補作となり、2度目のノミネートで、直木賞の受賞となりました。