直木賞の受賞者発表 北海道・別海町出身の河﨑秋子さんが受賞 受賞作品は「ともぐい」
東京都内で17日、第170回の直木賞の選考会が開かれました。
北海道別海町出身の河﨑秋子さん(44)が直木賞に選ばれました。受賞作品は「ともぐい」
河﨑秋子さんは、北海道東部の別海町の出身。現在は、十勝管内の在住です。受賞作品の「ともぐい」は、明治時代の後期、道東を舞台に人里離れた山の中に住む男が「最強のクマ」に挑む姿を描いた作品です。
作者の河﨑秋子さんは、2014年に小説「颶風の王」で三浦綾子文学賞を受賞。直木賞は2度目のノミネートでの受賞となりました。