新幹線札幌延伸に向け 開業時期の早期明示求める 沿線自治体訴え
北海道新幹線の整備にかかわる会合が開かれ、沿線自治体が新たな開業時期の早期明示などを国に求めました。
札幌市内で開かれた会合には国や鉄道・運輸機構、道、沿線自治体などが出席しました。
北海道新幹線の札幌開業をめぐっては有識者会議が先月、2038年度末になる見通しを報告していて、沿線自治体などは国に対し、新たな開業時期を早期に示すことや、事業費の地元負担を増やさないよう求めました。
国や鉄道・運輸機構はトンネルの貫通にめどがつく3年から5年後に開業見通しについて工程を精査する方針です。
最終更新日:2025年4月13日 10:28