別海高校 21世紀枠で甲子園切符 春夏通じて初 北海高校は14回目の出場 センバツ高校野球
26日にセンバツ高校野球の出場校を決める選考委員会が行われ、北海道内からは北海高校と別海高校の2校の出場が決まりました。
大阪市内で行われた選考委員会。
出場校の発表は去年からオンライン方式に変わり、学校で固唾をのんで発表の瞬間を待つ選手たち。
「北海道地区ですけども、北海高校を選出致しました」
北海高校は去年秋の全道大会で、延長タイブレークの末に東海大札幌を下し、3年ぶりの優勝。
夏の大会に続き、センバツ大会出場をほぼ確実としていました。
見事3年ぶり14回目の出場を決めた選手たちは・・・
(金澤キャプテン)「春の甲子園出場をということでとても嬉しく思っています。夏以上の結果を出して、関東や関西の強豪にも力負けしないようにやっていきたいです」
また、21世紀枠として別海高校も選出されました。
別海高校は選手16人ながら、秋の全道大会でベスト4という好成績を残したことに加え、厳しい練習環境の中、農業用ビニールハウスを活用して練習に励むなど、地域一体となった取り組みなども評価され、春夏通じて初、悲願の甲子園の切符を手にしました。
(中道キャプテン)「今まで支えてきてくれた全ての方々に結果で恩返しができるよう、あの舞台に向かって頑張っていきたいと思います」
聖地・甲子園へー
センバツ高校野球は3月8日に組み合わせ抽選が行われ18日に開幕します。