美術の流派「琳派」の名作とアニメ作品のコラボ 「琳派×アニメ」展始まる 道立近代美術館
世界的に知られる日本美術の流派「琳派」の名作と、アニメのキャラクターを登場させた現代作品を同時に展示する美術展が2024年4月20日から札幌で始まりました。
富士山が描かれた屏風の中には、空飛ぶ鉄腕アトムも描かれています。
札幌市中央区の道立近代美術館できょうから始まった「琳派×アニメ」展です。
尾形光琳から名付けられた「琳派」を代表する絵師の作品に加え、「琳派」の世界に初音ミクやリラックマなどのキャラクターを登場させた作品、合わせて80点ほどが展示されています。
( 訪れた人)「尾形光琳が好きなので見ごたえがあって面白かったです。アニメとのコラボが新鮮ですごくよかったです」
2つの日本文化を楽しめる「琳派×アニメ」展は6月2日まで開催されています。