マグロやエビなど 異なる産地表示で販売 北海道内のトライアル3店舗 農水省の検査で発覚
北海道内のスーパーマーケットの“トライアル”3店舗で、実際の産地とは異なる表示で海産物を販売していたことがわかりました。
農林水産省の立ち入り検査で産地の誤表記が判明したのは、トライアルカンパニーが運営する岩見沢市と札幌市のあわせて3店舗です。
ことし5月から10月にかけて「韓国産」のメバチマグロを「宮城県産」と書くなど、7商品について産地などが正しく表記されていませんでした。
店側は「作業の効率を優先して、商品の産地を確認する作業をおろそかにしてしまった」などと話しているということです。
農水省は食品表示基準に沿った表記を徹底することなどを指示しました。