北海道・オホーツクの興部警察署は2025年1月26日、オホーツク総合振興局管内で架空料金請求詐欺が発生したと発表しました。

被害にあったのは30代の男性です。

警察によりますと26日、男性のスマートフォンに「通信サイトの社員を名乗る男」から電話があり、「未払いのサイトの利用料金があり、払わないと民事訴訟を起こします」などと電話がありました。

その後、「別の男」からも「返金制度があるが先に30万円を払ってください」などと電話いわれ、その話を信用した男性は、同日、オホーツク総合振興局管内のコンビニエンスストアで、30万円分の電子マネーを購入し、電話で電子マネー番号を伝えてだまし取られました。

翌27日、もう一度男から電話があり、さらに未払い金を要求されたため不審に思い近くの交番に相談し、事件が発覚しました。

警察は身に覚えのない請求には応じず、不審に思ったときには詐欺相談専用電話「＃9110」に電話するよう呼びかけています。