飲酒運転…電子タバコを拾おうと脇見ほぼノーブレーキで追突 けが負わせ逃げた男を起訴 北海道
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北海道釧路地検は2024年8月6日、北見市の斉藤修被告(67)を過失運転致傷と道路交通法違反の罪で起訴したと発表しました。
斉藤被告は2023年11月5日午後6時ごろ、酒気を帯びて普通貨物自動車を運転し、北見市内の交差点で右折しようと減速していた乗用車に追突し、運転していた31歳の男性に首を捻挫させるなどのけがを負わせて、その場から逃げた罪に問われます。
検察によりますと、斉藤被告は時速およそ50キロで走行中、車内に落とした電子タバコを拾うために脇見をし、約13.5メートル手前で車に気づきブレーキを踏んだものの、ほぼ減速せず追突したとみています。
検察は斉藤被告の認否を明らかにしていませんが、裁判では飲酒した量や逃げた動機などが焦点になると見られます。