2030年度本格運行に向け「新公共交通システム」のテスト走行が始まる 札幌市
札幌市が「創成川イースト」エリアで導入を検討している「新公共交通システム」のテスト走行が始まりました。
(金澤記者)「2台のバスが連なったような形 をした実験車両が駅前通の交差点をゆっくり右折します」
テスト走行に使われたのは福岡県で実際に運行している130人乗りの「連節バス」です。
札幌市は「創成川イースト」で水素燃料の連節車両を用いた「新公共交通システム」の導入を目指しています。
2024年10月5日未明のテスト走行では交差点の右左折などに問題がないか確かめました。
(札幌市まちづくり政策局和田康広公共交通担当部長)「今後の冬の環境でも走行テストをしたうえで社会実験に入っていきたい」
札幌市は2030年度にも「新公共交通システム」を本格運行したい考えです。