北海道は雪を漕ぎこぎ墓参り…きょう20日は彼岸の中日 例年より20センチ多い雪に恨み節も
3月20日「春分の日」は彼岸の中日です。
例年よりも雪が残る中、札幌市内の霊園では墓参りをする人の姿がみられました。
深い雪が腰の高さほどに降り積もっています。
札幌市豊平区の霊園では、いつもより積雪が残る中、墓参りに来た人が除雪作業に追われていました。
(墓参りに来た人)「ことし初めて。これだけ(雪が)多いのは。(いつもは)これの半分くらいかな」
札幌では今月10日に17センチの降雪があるなど、3月に入ってからもまとまった雪が降っていて、3月20日の平年の積雪量は50センチですが、今年は73センチとなっています。
一方で、今週末以降は気温も上がる見通しで、雪解けが進むとみられています。