「一気に来たから大変」中学生がタンチョウの生息数を調査 鳥インフル対策が急務 北海道鶴居村
国の特別天然記念物・タンチョウの生息数や越冬の状況などを把握する調査が北海道で一斉に実施され、道東の鶴居村の給餌場では50羽が確認されました。
道内でタンチョウの調査が実施されたのは、あわせて370か所です。
このうち、鶴居村にある給餌場では地元の中学生6人が2023年より17羽少ない50羽を確認しました。
(調査した中学生)「タンチョウが一気に来たら大変でした」
(調査した中学生)「これからタンチョウがもっといろんなところで見られるようにしたい」
釧路管内では9月以降、タンチョウを含む死んだ野鳥4羽から鳥インフルエンザウイルスが確認されていて、エサやりの時期を遅らせて給餌場に集中させない対策をとっています。
最終更新日:2024年12月5日 11:18