きょう（2025年1月20日）の北海道内は、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、季節外れの暖かさとなっています。

スリップが原因とみられる事故も相次いでいて、路面状況の悪化に注意が必要です。

（鷲見記者）「車道は雪がとけてべちゃべちゃになっているところもあるのですが、一方で歩道は氷がとけて非常にツルツルとしています。歩きにくいです」

道内は南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、季節外れの暖かさとなっています。

札幌の最高気温は５℃と３月中旬並みの暖かさとなる予想で、市内では２０日朝、ツルツル路面の上を転ばないよう慎重に歩く人の姿が見られました。

スリップが原因とみられる事故も起きています。

長沼町の国道２７４号では、追突や路外逸脱などの事故が相次ぎました。

警察によりますと、午前１１時までに長沼町だけで１０件程度の事故が発生しているということです。

この先も平年より気温が高い日が多い見通しで、落雪や雪下ろし中の事故、路面状況の悪化などに注意が必要です。