「のんだら乗るな・乗るならのむな」飲酒運転撲滅!厚岸町のウイスキーメーカーと北海道警が連携
![「のんだら乗るな・乗るならのむな」飲酒運転撲滅!厚岸町のウイスキーメーカーと北海道警が連携](https://image.gallery.play.jp/stv-news/articles/28c04826e5814be5823ea4d3c6d27e73/87ec4bf0-9168-43c7-bf3f-3a9babea7ca8.jpg?w=1200)
2014年7月13日、北海道小樽市のドリームビーチから帰る途中の女性4人が、飲酒運転の車にはねられ、3人が亡くなったひき逃げ事件から13日で10年。
北海道の条例でこの日は「飲酒運転根絶の日」に定め、12日には札幌で決起大会が開かれます。
道東の厚岸町では、夏の交通安全運動の一環で、人気ブランド「厚岸ウイスキー」の製造メーカーと道警が連携した取り組みを始めました。
「飲酒運転をしない させない 許さない」と書かれたラベルを貼ったウイスキーのボトルを、飲食店やホテルの人目の付く場所に置いてもらい、客に訴える狙いです。
警察では13日から始まる夏の交通安全運動で、子どもや高齢者の事故防止に加え、スピード違反や飲酒運転の取り締まりを強化する方針です。
厚岸警察署は昼夜を問わずパトロールを強め、飲酒運転の発見に目を光らせると話しています。
また、道警では「飲酒運転ゼロボックス」という専用メールフォームや、緊急時には「110番」で道民から目撃などの情報提供を呼びかけています。
道内では6月末時点の速報値で、飲酒運転による事故で2人が亡くなり、355人が検挙されているということです。