きょうは“冷やし中華”爆売れ 北海道も4地点で真夏日…家電量販店では扇風機が…売れ筋は?
2024年6月12日の北海道内は、4地点で真夏日となるなど今季一番の暑さとなりました。
暑い夏を乗り切る扇風機にSNS映えする浴衣など、夏物商戦も始まっています。
麺を冷水でしっかりと冷やし、ハムやキュウリなどの具材をのせれば…できあがったのは暑い日に食べたくなる冷やし中華です。
(来店客)「最高、おいしいです」
北見市では12日、最高気温が28.8℃と真夏のような暑さとなり、訪れた客の多くが冷やし中華を注文していました。
(鳳龍 内田直哉さん)「暑くなってくるとでますね」
広く今季1番の暑さとなった12日の道内。
富良野で30.4℃、津別で30.3℃など4地点で真夏日となりました。
28.4℃まで気温が上がった札幌では、水遊びをする子どもやー
冷たいビールでほてったからだを冷やす人の姿も見られました。
(マチの人)「おいしいですね、きょうは最高でしょ」
本格化する夏の暑さを前に、夏物商戦も始まっています。
(ビックカメラ札幌店 山崎沙織さん)「こちらが扇風機コーナーになります」
家電量販店に所狭しと並んでいたのは、さまざまな機能を備える扇風機です。
一番の売れ筋は扇風機とサーキュレーターの一体型で、エアコンと併用して衣類乾燥に使う人も多いといいます。
そのほか、節電に特化した扇風機やハンディータイプも人気だということです。
(来店客)「去年あんな状態だったので今年はいるかなと思って見に来た」
(ビックカメラ札幌店 山崎沙織さん)「昨年真夏日が続いたこともあり、今年度は雪がとけ始めたころから準備を始めるお客様が多くいます」
夏に向けた準備は家電だけではありません。
札幌市内の商業施設で開かれたのは、夏祭りや花火大会を彩る浴衣のお披露目会です。
2024年も自然な色合いが特徴のくすみカラーが人気を集めていて、こちらの店では着物の柄を取り入れた浴衣もおすすめだということです。
あつ~い夏はこれからが本番。
夏を乗り切る夏物商戦も本格化しています。