犯罪被害者支援を強化 北海道警察と後志4町村が協定 見舞金支給など充実
提供:道警
道警と岩内町・共和町・泊村・神恵内村の4町村は2024年2月21日、犯罪被害者支援条例に関する協定を締結しました。
道警と4町村では、2024年4月1日から、犯罪発生時の被害者やその家族への見舞金や精神的ケアなど、具体的な支援策を盛り込んだ条例が施行されることになっています。
条例の施行に向けて、さらに道警と自治体との連携を強化しようと、今回の協定が締結されました。
協定の締結により、警察と自治体の間で犯罪被害者やその家族への支援がより円滑に進められます。
木村清彦・岩内町長は「犯罪がないということが第一だが、万が一犯罪被害などに遭われた場合でも、行政機関としてより充実したサポートができるように引き続き努めていく」としています。
また、岩内警察署の下里敬輔・署長は「本日の協定をもとに警察と自治体などで万が一の際には被害者を2次被害からしっかり守り抜くという確固たる信念を持って被害者の保護に取り組んでいきたい」としています。