「1秒でも早く救急搬送を」冬に訪れる外国人客 交通事故が増加傾向 札幌で多重事故想定の訓練
本格的な冬を前に札幌市消防局は、外国人による交通事故が増加傾向にあるため、多重事故にあった場合を想定した訓練を実施しました。
この訓練は札幌市中央消防署が、増加傾向にある外国人観光客の交通事故に対応するため行われました。
路面状況が悪化する冬の多重衝突事故を想定し、札幌に住む外国人も乗客役として参加しました。
また、救急隊員はタブレットの翻訳アプリを使って、外国人にけがをした箇所やけがの程度などを聞き取っていました。
(札幌市中央消防署 前川昌広警防課長)「1秒でも早く救急搬送できるように心がけて対応した」
札幌市中央消防署は訓練を今後の救助活動に活かしていくとしています。
最終更新日:2024年11月6日 17:46