札幌市北区で「DV」相次ぐ 往復ビンタに足蹴りに…いずれも口論のすえ夫が妻に暴行
札幌・北警察署は2025年1月29日、傷害の疑いで札幌市北区に住む無職の男(42)を逮捕しました。
男は29日午後7時半ごろ、自宅で同居する妻(20代)の顔面を拳で殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
妻は唇を切る軽傷を負いました。
男は「往復ビンタのように叩きました」と容疑を認めています。
また同じく29日午後8時半ごろ、自宅で同居する妻(40代)に脇腹を蹴る暴行を加えた疑いで、札幌市北区に住む会社員の男(43)が現行犯逮捕されました。
男は暴行に及んだあと、自ら「妻が腹を痛がっている」などと消防に通報。
その後、経緯を確認した消防が警察に情報提供し、逮捕にいたりました。
調べに対し男は、「かっとなって妻を1発蹴りました」と容疑を認めています。
警察は両事件とも、何らかのきっかけで口論に発展した末に夫が妻に暴行を加えたとみて、それぞれ当時の状況を調べています。