ドクターヘリで搬送…競走馬に顔を蹴られる 厩舎から放牧地へ移動中 北海道新ひだか町
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北海道・日高の静内警察署は、きょう(2024年8月2日)、新ひだか町三石本桐で作業事故が発生したと発表しました。
作業事故があったのは、新ひだか町三石本桐の競走馬を育成する牧場です。
2日午後3時10分ごろ、牧場の作業員から「ウマに蹴られた」と消防へ通報がありました。
この事故で、作業していた20代の男性作業員が馬に顔を蹴られ、ドクターヘリで札幌市内の病院へ搬送されました。
男性は顔から出血するけがをしましたが、意識はあり命に別条はないということです。
警察によりますと、けがをした男性を含む3人の作業員は、牧場で馬を厩舎から牧草地へ移動させる作業をしていました。
3人で3頭の馬を引いていたところ、2番目を歩いていた馬が暴れ出し、男性が馬の左後ろ足で蹴られたということです。