フェンシング男子エペが銀メダルを獲得 残り6秒で個人金の加納虹輝が追いつくも延長戦で敗れ2大会連続金メダルならず
銀メダルを獲得したフェンシング男子エペ団体の日本代表(写真:松尾/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 フェンシング男子エペ団体 決勝(大会8日目=現地時間2日、グランパレ)
フェンシング男子エペ団体で東京オリンピックに続き2大会連続金メダルを目指した日本ですが、決勝で敗れ銀メダルを獲得しました。
9試合を行い、先に45点を取るか、合計点の多い方が勝利する団体戦。世界ランキング5位のハンガリーと決勝で対戦した世界ランキング3位の日本は、第1試合、山田優選手が先制となるポイントを奪いますが、相手にカウンターから得点を許すなど1対2で終えます。
第2試合に登場したのはエペ個人で金メダルを獲得した加納虹輝選手。相手にリードされる苦しい展開でしたが、スピードのあるアタックで応戦。しかし、再び得点を許しこの試合1対3、合計で3ポイントのビハインドとなります。
それでも第3試合で古俣聖選手が積極的に攻め4対2とし、1点差に詰め寄ります。
第4試合は1対3となり、再びリードを3ポイントとされた日本ですが、第5試合で古俣選手が、2対2と粘ると、第6試合で加納選手がリードされるも相手の攻撃をよけながら背中を刺すスーパープレーをみせ、この試合も2対2とします。
なかなか点差が縮まらない中、第7試合で古俣選手が爆発。見事な試合運びでこの試合を5対3とし、一気に1点差まで追い上げます。
第8試合で山田選手が2対3とされ合計で18対20。2点を追う展開で最終第9試合、日本は加納選手に託します。その加納選手は2連続ポイントで追いつくと、一度は逆転されますが、残り7秒をきった場面で再び同点に追いつきます。
しかし、一本勝負の延長戦、14秒でポイントを奪われた日本。ハンガリーに25対26で敗れ2大会連続の金メダルとはなりませんでした。
フェンシング男子エペ団体で東京オリンピックに続き2大会連続金メダルを目指した日本ですが、決勝で敗れ銀メダルを獲得しました。
9試合を行い、先に45点を取るか、合計点の多い方が勝利する団体戦。世界ランキング5位のハンガリーと決勝で対戦した世界ランキング3位の日本は、第1試合、山田優選手が先制となるポイントを奪いますが、相手にカウンターから得点を許すなど1対2で終えます。
第2試合に登場したのはエペ個人で金メダルを獲得した加納虹輝選手。相手にリードされる苦しい展開でしたが、スピードのあるアタックで応戦。しかし、再び得点を許しこの試合1対3、合計で3ポイントのビハインドとなります。
それでも第3試合で古俣聖選手が積極的に攻め4対2とし、1点差に詰め寄ります。
第4試合は1対3となり、再びリードを3ポイントとされた日本ですが、第5試合で古俣選手が、2対2と粘ると、第6試合で加納選手がリードされるも相手の攻撃をよけながら背中を刺すスーパープレーをみせ、この試合も2対2とします。
なかなか点差が縮まらない中、第7試合で古俣選手が爆発。見事な試合運びでこの試合を5対3とし、一気に1点差まで追い上げます。
第8試合で山田選手が2対3とされ合計で18対20。2点を追う展開で最終第9試合、日本は加納選手に託します。その加納選手は2連続ポイントで追いつくと、一度は逆転されますが、残り7秒をきった場面で再び同点に追いつきます。
しかし、一本勝負の延長戦、14秒でポイントを奪われた日本。ハンガリーに25対26で敗れ2大会連続の金メダルとはなりませんでした。