横浜FMと練習試合 J2甲府指揮官「1本目は互角以上」と手応え 22歳新戦力がゴール 山梨
試合は序盤から押し込まれるものの、激しく相手に向かう守備で45分を無失点に抑えました。
小出選手
「(相手は)力のあるチームで押し込まれる時間が今までの試合より多かったが、それでも想定通りの守備は多くの時間で出せた。中へのパスをほとんど通させていない。クロスを上げられても跳ね返せた」
しかし、2本目ではシュートのこぼれ球を押し込まれ、先制を許しました。
そして、メンバーを大幅に入れ替えたラスト3本目。追加点を許すものの、甲府にもチャンスが訪れました。
新加入のMF田中雄大がドリブルで仕掛けると、FW内藤大和、再び田中とつなぎ、最後はMF熊倉弘達がシュート。日大から加入したルーキーが、J1の強豪からゴールを挙げました。
熊倉選手
「中を崩して雄大くん(田中選手)からパスをもらってトラップがいい所に止まったので、キーパーの立ち位置を見て流し込むだけだった。満足することなく、これからもゴールを取ってチームの勝利に貢献できればと思う」
終盤にはPKを獲得し、甲府市出身の内藤が成功。指揮官は試合内容に手応えを感じていました。
大塚真司監督
「特に1本目は横浜F・マリノスにボールを持たれる時間はあったが、互角以上の戦いができた。さらに攻撃の精度、ゴールを奪うことをみんなで突き詰めていきたい」
甲府は2月3日にキャンプを打ち上げます。