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深夜の国道大渋滞…3時間以上動かず 大雪の北海道・国道12号

2023年12月18日 5:57
深夜の国道大渋滞…3時間以上動かず 大雪の北海道・国道12号

道内はきのう(2023年12月17日)から日本海側を中心に視界不良の猛吹雪となっています。美唄市では乗用車が立ち往生し、少なくとも3時間以上国道が渋滞しています。

ホワイトアウトで辺り一面が真っ白になっているのは、きのう(17日)の留萌管内・苫前町です。

今シーズン1番の寒気が流れ込み、道内は日本海側を中心に暴風雪となっています。

この天気はきょうも続く見込みで、午後9時までに予想される24時間降雪量は多い所で日本海側で50センチ、オホーツク海側で30センチとなっていていて、交通障害などに警戒が必要です。

美唄市の国道12号では、大雪の影響で少なくとも3時間以上にわたって乗用車が立ち往生するなど、影響が出ています。

空知の美唄市では、午前4時まで12時間で一気に30センチの雪が降りました。

警察によりますと美唄市内の国道12号では、軽乗用車が立ち往生し道路をふさぎ、深夜から渋滞が発生しています。

(渋滞に巻き込まれた人)「現状、もう午前2時ごろから止まっているような状態。Uターンはできないですね。もう中央分離帯に雪が積もっていて、無理にしたら埋まってしまいそう。今年は比較的雪が少ないと思っていたのに急にドカ雪がふるとしんどいなと思います」

空知地方では、きょうも断続的に雪が降り、美唄市でも20センチの雪となる予報です。