【誕生】“まちごと”ホテル 7月開業 世界遺産登録を目指す佐渡島の金山のおひざ元で 古民家に宿泊 まちの息遣いを感じる旅を 《新潟》
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世界遺産を巡っては、7月にインドで世界遺産委員会が開かれ「佐渡島の金山」の登録の可否が審査される見通しです。
登録に向けて機運を高めようと地元・佐渡市では様々な取り組みが行われています。
金山のおひざ元・相川地区では、古民家を改修した宿泊施設が7月18日に開業します。
その名も「NIPPONIA 佐渡相川 ⾦⼭町(ニッポニア さどあいかわ きんざんまち)」です。
相川の住⺠が主体となって設⽴した株式会社相川⾞座のメンバーが中⼼となって手掛けています。
“分散型ホテル”として、まちに分散する古民家4棟に7室が用意されました。
古民家は、佐渡伝統の無名異焼の窯元で瀬⼾物店を営んでいた建物や、江戸時代の相川のメインストリート「京町通り」で青果店を営んでいた建物などで、かつての特徴を残した造りとなっていて、昔の鉱山町の息遣いを感じることができます。
「“まちごと”ホテル」というコンセプトの通り、まち全体がホテルの役割を成していて、佐渡⾦⼭への⽞関⼝となる観光拠点・「きらりうむ佐渡」でチェックイン。
地元の飲食店でウェルカムドリンクが提供されたり、食事をしたり……。
金山の観光はもちろん、ふれあいガイドを予約してまちを散策したり、近くの海岸でカヤックなどの体験をしたりすることもできます。
宿泊料金は1人1泊1万7,000円~8万6,000円で、予約は6月18日午後1時から公式サイトやSNSで受け付けるということです。