聖籠町網代浜で5日午後、新発田市に住む10代の男性が流され、消防により救助されました。

新潟海上保安部によりますと、10代男性は午後3時頃、知人ら4人と網代浜を訪れ、そのうちの1人と遊泳をしていました。5分ほど沖に向かって泳いだところで、波が高いため砂浜に引き返そうと反転して泳ぎ始めたところ、1人は砂浜まで自力で戻ることができましたが、10代男性は戻ることができず、砂浜にいた知人が119番通報しました。

10代の男性は遊泳開始から約1時間後に砂浜から約50メートル先で消防に救助されましたが、足のつりなどの脱水症状や海水を飲んだ疑いがあったため病院へ搬送されました。命に別条はありません。

10代の男性らが遊泳していた場所は海水浴場ではなく、監視員やライフセーバーが配置されていない場所だったということです。