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冬の風物詩 トウガラシの“雪さらし” 外国人観光客も体験 《新潟・妙高市》

2025年1月20日 19:19
冬の風物詩 トウガラシの“雪さらし” 外国人観光客も体験 《新潟・妙高市》

1月20日は1年で最も寒さが厳しいとされる「大寒」です。妙高市では伝統の調味料「かんずり」を作るため、トウガラシの雪さらしが始まりました。

白い雪に映える赤いトウガラシ。「かんずり」に使うトウガラシの雪さらしが20日から妙高市のスキー場で始まりました。かんずりはトウガラシを発酵させた伝統的な調味料です。

秋に塩漬けされたトウガラシを3~4日雪にさらすことでアクが抜け辛味が柔らかくなるといいます。その後、糀やユズを加え、3年間発酵させることで完成します。

20日はスキーに訪れていた外国人観光客も加わり、冬の風物詩を体験していました。

〈スコットランドから〉
「雪さらし初めての時間。めっちゃ楽しかった」

〈フランスから〉
「不思議というか見たことないことで楽しいです」

〈かんずり 東條昭人社長〉
「おかげさまですごくいい天気に恵まれましたし大寒ということで多くの方に集まっていただくことができて作業もすごくやりやすいです」

雪さらしは2月いっぱい行われます。

最終更新日:2025年1月20日 19:19