「人生ゲーム」で高校生がSDGs学ぶ おもちゃメーカーが全国の学校を対象に実施 大分
18日は県内各地の学校で特色のあるユニークな授業が行われました。
大分県佐伯市の高校では人気のボードゲーム「人生ゲーム」を使って生徒たちがSDGsを学びました。
授業が行われたのは佐伯市の日本文理大学附属高校で、18日は1年生およそ30人が参加しました。
この授業は人生ゲームを通じて、SDGsの考え方を学んでもらおうと、大手おもちゃメーカーのタカラトミーが全国の学校を対象にオンラインで行っているものです。
ゲームではSDGsの考え方に沿った行動が書かれたマスではお金がもらうことができ、考え方に反した行動が書かれたマスではお金をはらうルールです。それぞれのマスは生徒たち自身が考えます。
SDGsの理念を学んだ後、グループごとに議論し、考えた行動を書き込んでいました。
◆生徒
「SDGsの良さを知れて良かった」
「ごみ拾いや地域の活動に積極的に貢献していきたいと思う」
生徒たちは今後、人生ゲームを完成させ、実際にプレイする予定です。