中学校で着衣泳の授業 服を着たまま海や川に落下したときの対処方法を学ぶ 大分
大分県佐伯市の中学校で水の事故から身を守るための授業が行われました。
この授業は日本赤十字社大分県支部が行ったもので、10日は佐伯南中学校の1年生およそ80人が参加しました。
生徒たちは服を着たままプールに入り、水着と違って、身動きがとりにくくなることを体験。
その上で、空のペットボトルを抱くことで楽に浮けるなどの対処方法を学んでいました。
◆生徒
「(服を着ていると)うまく浮くことができないから、鼻と口を開けたい、上げたいと思った」
「もし溺れてる人がいたら助けに行くのではなく、しっかり『助けてください』と周りに声をかけることが大事だと思った」
この授業は7月、宇佐市と国東市の小学校でも行われる予定です。