九重町長選挙 26歳の女性が立候補表明 10月6日に投開票 大分
2024年10月に行われる九重町の町長選挙に町出身で物産館職員の26歳の女性が出馬することを表明しました。
九重町の町長選挙に出馬を表明したのは物産館職員の岩下優衣氏26歳です。
九重町出身の岩下氏は広島大学教育学部を卒業し、県外の人材派遣会社に勤務。
2年前に九重町に戻り物産館に勤めながら町の魅力を発信する観光アンバサダーを2年間務めました。
◆九重町長選に出馬表明岩下優衣氏
「関わる人たちの優衣ちゃんみたいな人に(町長に)なってもらえたらという声を多く聞いて、私が(九重町を)どうにかしないとと考えていた」
岩下氏は「広い視野で町を見ていきたい」と意気込みを語っていました。
九重町長選にはこのほか現職の日野康志氏が出馬の意向を示しています。
今回、九重町の町長選挙に出馬表明したのは26歳の女性です。
埼玉県鳩山町では今月、全国最年少となる28歳の町長が誕生し話題となりましたが県内ではどうなんでしょうか。
県の選挙管理委員会によりますと記録の残る1959年以降最年少で市町村長になったのが現在、衆議院議員を務める衛藤征士郎議員です。
1971年に29歳の若さで玖珠町長に当選。当時、全国でも史上最年少の町長だったということです。
また、立候補で見ますと1976年に行われた当時の挾間町の町長選に25歳の男性が出馬した記録が残っているということです。
また2023年は、県内の自治体で初の女性のトップとなる日田市の椋野美智子市長が誕生したのも記憶に新しいです。
九重町町長選挙は10月1日に告示され6日に投開票が行われます。