「JRを利用する1人1人の裁判」 JR駅無人化反対訴訟を支援する会などが署名活動 大分
JRの駅無人化に反対する市民団体などが22日、大分県大分市で署名活動を行いました。
大分市中心部で署名活動を行ったのは「JR駅無人化反対訴訟を支援する会」のメンバーなど約10人です。
2022年、JR津久見駅で視覚障がいがある高齢の女性が特急列車にはねられ、亡くなりました。女性はホームから転落した可能性があるとみられています。
支援する会などは、事故の原因究明や安全対策が進んでいないなどと訴えています。
22日は署名活動のほか、現在進行中の裁判を知って欲しいと呼びかけていました。
◆弁護団代表 徳田靖之弁護士
「障がいのある人たちだけではなくて、JRを利用する私たち1人1人の裁判なんだということを知って欲しい」
支援する会などには約2万人の署名が全国から集まっていて5月、JR九州に提出する予定だということです。