西九州新幹線沿線の特産品などを販売するイベントがJR諫早駅で開かれ、家族連れなどで賑わいました。

新鮮なミニトマトやお菓子の詰め放題など、地元のお店の人気の商品が並びます。

JR諫早駅で開かれたのは、沿線の特産品を集めた「5GOマルシェ」です。

それぞれのまちの魅力を知ってもらい、開業から3年目に入った西九州新幹線の利用につなげようと、去年から開かれています。

今回は、長崎と佐賀の4つの市の10店が洋菓子や野菜などを販売しました。

（長崎市から）
「楽しい。(新しくなってから)初めて諫早駅に来て、こんなに変わっていたんだと初めて知った」

佐賀県武雄市からは、明治創業の老舗菓子店「恵比須堂」が出店。

ピーナツやコーヒーなど、様々な味の自慢のせんべいが並び、訪れた人たちは試食をしながら買い物を楽しんでいました。

（恵比須堂(佐賀・武雄市)　堤 正徳さん）
「(新幹線開業で) 武雄では、駅の売店で売り上げが上がった。食べてもらって “うまかったね” と買ってもらえれば」

会場には、新幹線「かもめ」のデザインのすべり台も設置され、子どもたちに大人気でした。