にぎわい創出に向け社会実験も JR長崎駅周辺「ながさき実り・恵みの感謝祭」2日間で2万人《長崎》
旬の農水産物や加工品など「長崎の食」の魅力をPRするイベントが、長崎市で開かれました。
JR長崎駅周辺のにぎわい創出に向けた取り組みの一環として行われ、多くの人でにぎわいました。
長崎和牛「出島ばらいろ」がたっぷり乗った「塩ちゃんぽん」や「トルコライス」。
県産の素材を使った酒など、自慢の商品が並びます。
24日までの2日間開かれた「ながさき実り・恵みの感謝祭」。
JR長崎駅周辺の会場に、35のブースが設置され、“にぎわいの創出と快適な空間づくり” に向けた 社会実験も兼ねています。
これから旬を迎える「戸石産のカキ焼きコーナー」では…。
(横浜から)
「(カキ焼きは)初めて。おいしいですよ、すごく。塩味がついているので、何も味付けいらない。ぜいたくだね。
(JR長崎)駅前はすごくきれい。整っているし、にぎやかで驚いた」
茂木産みかんの詰め放題に挑戦する人も。
(長崎市から)
「主人が好きなので。珍しいものもあるし、普通よりも安いし新鮮なのが一番いい」
また「長崎花き園芸農業協同組合」によるフラワーフェスティバルが同時開催され、来場者が自分で花を選び、フラワーアレンジメントを楽しみました。
(参加した子ども)
「かわいくて、カラフルなさまざまな色の花を選んだ。目立つように挿していきたい」
イベントには2日間で約2万人が訪れ、長崎市は「生産者の応援と地域の活性化のため、今後もイベントなどを開きたい」と話しています。