県内火事が相次ぐ 焼け跡から1人の遺体 家の住人と連絡取れず 大分
大分県内では18日未明から火事が相次ぎました。このうち、臼杵市の火事では焼け跡から1人の遺体が見つかっています。
大分市神崎では、自営業の市宮達也さんの住宅で火事が起きました。
警察などによりますと、18日午前4時ごろ、「2階から火が見える」と通報がありました。
火は約3時間後に消し止められましたが、2階建ての住宅1棟と隣接する倉庫が全焼しました。
市宮さんは出火当時、外出していて無事でした。
一方、臼杵市田尻では無職の田嶋京子さんの住宅で火事が起きました。
警察などによりますと、午前8時10分ごろ、「黒煙が上がっている」と通報がありました。
この火事で、木造平屋建て住宅が全焼し、焼け跡からは1人の遺体が見つかっています。
火事のあと、田嶋さんと連絡がとれておらず、警察は遺体が田嶋さんの可能性もあるとみて身元の確認を進めています。