「2024年問題」見据え適正な運賃交渉目指す 県トラック協会がセミナー開催 大分
荷主に適正な運賃を支払ってもらえるよう、運送会社の交渉技術向上を目的としたセミナーが15日、大分県大分市で開催されました。
これは来年4月からトラックドライバーの時間外労働が制限されるいわゆる「2024年問題」を見据え、運送業界の労働環境の改善に取り組もうと、県トラック協会が開催したものです。
セミナーには県内の運送会社の経営者など約200人が参加。
経営改善の専門家から、現状を踏まえて自ら運賃を分析し、根拠を持って交渉にあたることが大切などの説明を受けていました。