県庁を退職する職員に辞令交付式 厚労省から出向の吉田副知事も退任 大分
大分県庁では29日、今年度で退任や退職する吉田副知事や職員への辞令交付式が行われました。
県では今年度、127人の職員が退職します。
県庁では29日、辞令交付式が行われ、佐藤知事が知事部局の幹部職員などに対し辞令と感謝状を手渡していました。
また、厚生労働省から出向していた吉田一生副知事も3月いっぱいで退任します。
新型コロナ対応や、去年、別府市が会場となったASEAN・日本社会保障ハイレベル会合の開催などに尽力した吉田副知事。
退任式では職員たちを前に感謝の言葉などを伝えていました。
◆吉田副知事
「大分県の男女とも健康寿命日本一の実現に向けて、しっかりサポートしていきたいと思う」
吉田副知事は4月1日から厚労省に戻ります。
後任は当面は不在となり、その間は尾野副知事が業務を兼任するということです。