大分市の飲食店で食中毒 地鶏のたたきなど食べた2人が下痢や発熱の症状 2日間の営業停止命令
大分県大分市の飲食店で食中毒が発生し、食事をした客2人が発熱や下痢などの症状を訴えています。市はこの店に2日間の営業停止命令を出しました。
営業停止命令を受けたのは大分市都町の飲食店「鶏小舎」です。大分市によりますとこの店で食事をした市内に住む50代の女性から、「知人と2人で飲食店を利用したら、2人とも体調不良になった」と市に通報がありました。女性と知人は11月15日に店を利用し、数日後に下痢や発熱などの症状が出たため保健所が調査しました。
その結果、2人が共通して食べたのはこの店のものしかなく2人の便から、鶏肉から発生する食中毒の原因物質が検出されたということです。
2人は店で焼き鳥や、地鶏のたたきなどを食べていました。
2人とも入院はしておらず現在は快方に向かっています。
市はこの店に対し26日までの2日間、営業停止命令を出しました。