相次ぐSNSを使った「ロマンス詐欺」60代男性が約550万円の被害に 大分
SNS型ロマンス詐欺の被害が相次いでいます。
大分県国東市に住む60代の男性が、SNS上で知り合った人物からおよそ550万円を騙し取られる被害に遭いました。
ロマンス詐欺の被害に遭ったのは、国東市に住む60代の男性です。警察によりますと男性は2023年11月下旬、SNS上でアメリカ人の女性を名乗る人物と知り合いました。
その後、メッセージのやり取りを重ねるうちに相手から「投資をして短時間でお金を稼いでいる。あなたも簡単にできる」などと誘われ、男性は紹介された仮想通貨の取引サイトに登録。
2023年12月から2024年1月にかけて相手の指示通り、正規に購入した仮想通貨を取引サイトに送金する形で、合わせておよそ550万円を騙し取られたということです。
警察は「SNSで知り合った相手からの儲け話は詐欺を疑ってほしい」と注意を呼び掛けています。