ホーバー事故から1か月 県が「年度内の就航にこだわらない」見解示す 大分
大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトについて訓練初日に事故が起きてから8日で1か月です。
こうした中、県は「年度内の就航にこだわらない」という見解を示しました。
8日に開かれた県議会の総務企画委員会では議員からホーバークラフトに対する質問が相次ぎました。
就航について県はこれまで今年度内を目指していました。
しかし運航会社の大分第一ホーバードライブは操縦訓練の初日である11月8日、空港側の発着場でガードレールに船体をぶつける事故を起こしました。
今年度中に就航できるのか注目される中、県の交通政策課は8日の委員会で「就航時期については年内に発表する」としました。
また、報道陣の取材に対して「年度内の就航にこだわるのではなく、就航は運航事業者次第である」という見解も示しています。