バレー 大分三好ヴァイセアドラーが休部「最後のファン感謝祭」約300人に迫力の紅白戦を披露 大分
バレーボール大分三好ヴァイセアドラーのファン感謝祭が、19日大分県大分市で行われました。
チームは20日活動を休止します。
大分三好ヴァイセアドラーは、創設者で部長を務めていた三好博さんが2024年3月に亡くなり、資金繰りなどの面から5月20日で休部することになりました。
最後の活動となるファン感謝祭が19日チームの練習場で行われ、およそ300人のファンが詰めかけました。
選手たちは迫力ある紅白戦を披露し会場を沸かせました。
◆会場に訪れたファン
「生活の一部みたいな感じだったので休部を知ったときはすごく心にきたが、選手たちがこれから素敵なバレー人生を歩んでいけるように応援したいと思った」
「もしまた今から三好が復活することがあれば、またその時に一生懸命応援しようと思う。とにかくありがとうと言いたい」
◆小川貴史チームディレクター
「涙で終わらせずみんなできょうという日をしっかり胸に刻んで、新しい場面に向かってチャレンジしていきたい。そしてそのチャレンジを応援してほしい」
30年の歴史に一旦幕を下ろすヴァイセアドラー。最後までファンに笑顔を届けていました。